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【ミャンマー】ヤンゴンでの新ホテルゾーン計画について

アジアビジネスレポート ミャンマー
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2013年2月20日

ミンガラバー!ミャンマー駐在員の杉山です。

2013年を迎え、早くも2カ月が経ちました。ミャンマーでは4月にお正月がある為、新年がやってきたという印象はなく、1月の中旬頃になって、ようやくクリスマスツリーを片付けが行われていました。

さて、昨年も日本のニュースを賑わせていたミャンマーですが、今年もこのようなニュースが飛び込んできました。

「ホテル観光省がヤンゴンに新ホテルゾーン設置を計画」

国際関係の改善によって、ビジネス、旅行などを目的とする来緬者(ミャンマーへ訪問する者)が増えていることを受けて、産業のハブであるヤンゴンに、快適な宿泊施設を提供すことを目的とするホテルゾーンの設置が計画されるというのです。 

現在、ホテル観光省は、実現可能性テスト(以下、フィジビリティスタディ)をヤンゴンのDagonMyothit(East)タウンシップにあるYuzana garden 付近で行っています。

ただし、このYuzana garden 付近の土地は、200acres程しかありません。

もともとホテル観光省は来緬者の増加に伴い、新たなホテルゾーンを設置する為には、500acres(1エーカーおよそ4,047平方メートル)以上の土地が望ましいと考えていました。

しかし、ヤンゴン東部にある800acresの土地でフィジビリティスタディを行ったところ、その土地が農地であるために、新ホテルゾーンとしての適性が認められませんでした。

そのため、上述のように小さなスケールのホテルゾーンがDagon Myothit(East)タウンシップに設置されることになりました。

このホテルゾーン設置によって、現在問題となっている来緬者の増加によるホテル不足の現状に動きがみられるか今後注目が集まります。

東京コンサルティンググループ
Tokyo Consulting Firm Co., Ltd. (ミャンマー)
杉山 裕美

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