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改草が進む中国の賃金制度と賃金政策第6部~変化を見せる企業内賃金制度と管理

中国ビジネスレポート 労務・人材
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2003年3月1日

<労務・人材>
中国ビジネス講座
改草が進む中国の賃金制度と賃金政策第6部
変化を見せる企業内賃金制度と管理

張紀涛
アジア・マーケット・レビュー 2003年3月1日号掲載記事)

(本記事はアジア・マーケット・レヴューでの連載記事ですので、連載をお読みになりたい方は同誌をご購読下さい)


前回まで、中国における賃金制度と賃金管理体制の変化を検討した。賃金制度の改革によって、中央集権型賃金管理体制が大きく変わり、労働杜会保障部の管理機能も企業の雇用、賃金に対する直接管理から地方分権的な賃金分級管理体制に転換した。賃金分級管理制度の下では、企業はより多くの雇用、賃金配分の自主権を持ち、企業の生産、経営の特徴と経済効率に応じて、それぞれ異なる企業内賃金支払い制度を選択、実施することができるようになった。この結果、40年以上実施されてきた全国一律の「8級等級賃金制」体系が打ち破られ、種々様々な企業内賃金制度が生まれた。第6部から3回に分けて中国の企業内賃金制度について説明したい。中国に進出した日系企業は、日本型賃金制度を中国に導入すると同時に、中国の企業内賃金制度の特徴を考慮にいれ、中国の現状を踏まえて、新しい企業内賃金制度を確立する必要がおる。このため、現地調査の結果を踏まえて具体的な中国企業の賃金制度についても考えたい。

ポスト賃金制を中心とする企業内賃金制度

「改革・開放」政策を実施する前に、中国の賃金制度には・

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