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2017年7月20日(木)

横浜

中国不正セミナー「中国における不正事例紹介、発見方法、その防止策」

リーマン・ショック後に行われた4兆元の景気刺激策の効果により経済が順調に拡大し、2013頃まで中国子会社の業績も好調でした。会社の業績が良い時は、内部の問題、不正などのチェックが甘くなり、水面下で問題が深刻化します。中国経済の景気の後退にともない、好業績が覆い隠していた問題が顕在化していおり、昨今の中国子会社による不祥事は、景気後退局面で露呈した典型的な不正のケースと言えます。

本セミナーでは、中国子会社の不正について、講師の実務経験を踏まえて注目点、発見方法及び防止法などを解説します。

お申込みは、下の『詳細はこちら』をクリックし、案内状をご参照ください。

開催日時
2017年7月20日 (木)
13:30~16:30 ※13:20開場
会場
横浜情報文化センター7階 小会議室 横浜市中区日本大通11番地
アクセスはこちら
(JR・関内駅から徒歩10分、みなとみらい線・日本大通り駅から徒歩0分)
受講料
一般のお客様 10,000円(税込)/1名
チェイス・チャイナ年間購読者様、その他優待者様 8,000円(税込)/1名
講師
上海ユナイテッドアチーブメントコンサルティング総経理 大城哲辞氏


大手日系企業での財務責任者、四大会計事務所にて日系企業に対する会計、税務に関するコンサルティングを提供してきました。中国における会計、税務の実務、不正調査に精通しており、理論と実践を兼ね備えたコンサルティングを行っております。香港大学文学修士、Texas A&M University MBA、米国公認会計士、不正検査士資格を有し、中国語及び英語に堪能です。
プログラム
第一部 不正の定義及びその類型
● 不正の定義
“不正とは、他人を欺くことを目的とした意図的な作為または不作為であり、結果として、損失を被る被害者が発生し、かつ(または)不正実行犯が利得を得るものである。”
不正行為は「動機・プレッシャー」、「機会」、「正当化」の不正の3リスクが揃った時に起きると考えられている。
● 不正の体系図
不正の体系図(汚職、資産の不正流用、財務諸表不正
不正の体系図(中国における主要な不正)
● 不正のカテゴリー
カテゴリー別発生頻度
カテゴリー別損失中央値
不正発見、手段別割合
不正発見、小規模及び大規模組織比較

第二部 中国における不正
● 不正の分類
不正が顕在化している背景
不正の具体例(不正の種類)
不正のランク付け
不正は小、中、大問題とその深刻度合によって再分類できる。
小問題 中問題 大問題
● コンプライアンス違反
コンプライアンス違反の範囲は広く、法律法規、規制等に従わず違法行為を行うことを意味するが、特に「賄賂、商業賄賂」に関するコンプライアンス違反を紹介する。
● 不正会計
会計上のミス、故意にあるいは不作為により、結果的に会計上の収益が歪む
会計処理のミスあるいは税務上の処理(支払基準)に引きずられる形で不適切な会計処理を行う。
意図的に負債を過少計上、売上を過大計上、費用を過少計上するなどして、財務諸表を調整し、不正な会計処理を行う。

第三部 中国における不正事例紹介
● 従業員による不正
ケーススタディ-1:消耗品に対する不正支払い
ケーススタディ-2:接待費の私的流用
● 会計担当者の不正
ケーススタディ-3:財務担当者による資金の流用
ケーススタディ-4:裏金(小金庫)
● 経営者による不正
ケーススタディ-5:売上原価の過少計上
ケーススタディ-6:架空取引
主催
株式会社チェイス・チャイナ
お問合せ
株式会社チェイス・チャイナ セミナー事務局
Tel(FAX共通): 045-315-4946 
E-mail:info@chasechina.jp(担当:横幕、杉山)

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