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真の赤缶涼茶は一体どちらか?

中国ビジネスレポート 法務
劉 新宇

劉 新宇

有料

2015年5月18日

-赤缶涼茶の外観デザインをめぐる紛争の判決に見る司法判断-

涼茶(リャンチャ)は、中国において特に夏の暑い時に好まれる漢方茶のことであり、もともと広東省を中心とした地域の人々の飲み物と考えられていたが、この10数年ほどの間で、「王老吉」というブランドの赤缶の涼茶が爆発的に売れ、中国全土で見かけるようになった。この「王老吉」涼茶の外観は、赤い缶に縦書きで「王老吉」の黄色い文字が描かれているのが特徴である。

しかし、2012年前後、それまで国内を風靡していた赤缶「王老吉」涼茶のCMが突然、「加多宝」という名に切り替えられ、その後短期間のうちに、至るところの小売店にデザインがほぼそれまでの赤缶に黄色の文字のままで、商標と名称部分だけが変わった「加多宝」涼茶に切り替えられていった。消費者の困惑とともに、2つのブランドにまつわるうわさが流れるようになった。

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