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ログイン2014年10月31日
9月の指標が出揃ったので本稿で紹介する。【9,389字】
1-9月期のGDPは41兆9908億元であり、実質7.4%の成長となった。1-3月期は7.4%、4-6月期は7.5%、7-9月期は7.3%である[1]。第1次産業は3兆7996億元、4.2%増、第2次産業は18兆5787億元、7.4%増、第3次産業は19兆6125億元、7.9%増である。第3次産業のウエイトは46.7%であり、前年同期比で1.2ポイント高まり、第2次産業より2.5ポイント高かった。前期比では、1.9%の成長となった[2]。
これを寄与率でみると、最終消費は48.5%(前年同期比で2.7ポイント高まった)、資本形成総額は41.5%、純輸出は10%である。
(1)物価
①消費者物価
9月の消費者物価は前年同期比1.6%上昇し、上昇率は8月より0.4ポイント減速した[3]。都市は1.7%、農村は1.4%の上昇である。食品価格は2.3%上昇し(8月は3.0%)、非食品価格も1.3%上昇(8月は1.5%)している。衣類は2.4%、居住価格は1.6%上昇した[4]。
(参考)12月2.5%→1月2.5%→2月2.0%→3月2.4%→4月1.8%→5月2.5%→6月2.3%→7月2.3%→8月2.0%→9月1.6%
前月比では、8月より0.5%上昇(8月は0.2%)した。食品価格は0.8%上昇(8月は0.7%)であった。うち生鮮野菜は3.9%上昇(8月は1.8%)し、物価への影響が約0.11ポイントであった。果物は1.5%上昇し、物価への影響が約0.03ポイントであった。水産品価格は0.7%下落し、物価への影響が約-0.02ポイントであった。豚肉価格は2.3%上昇し、物価への影響は約0.07ポイントであった。非食品価格は0.3%上昇(8月は-0.1%)、衣類は1.0%上昇(8月は-0.2%)、居住価格は0.1%上昇(8月は0.1%)であった。
1-9月期は同2.1%の上昇である。
食品・エネルギーを除いた消費者物価(コア消費者物価)は、前年同期比1.5%上昇(8月は1.6%)、前月比0.3%(8月は0.0%)である[5]。1-9月期では1.7%上昇となる。
なお、国家統計局は、9月の前年同期比上昇率1.6%のうち食品価格の牽引効果は約0.78ポイントとなり、このうち食糧価格の上昇は3.4%、物価への影響は約0.10ポイント、肉類及び肉製品は1.2%上昇、物価への影響は約0.09ポイント(豚肉価格は-2.9%、物価への影響は約-0.09ポイント)である。このほか生鮮野菜価格が9.4%下落、物価への影響が約-0.31ポイント、水産品価格の上昇が3.2%、物価への影響が約0.08ポイント、果物価格の上昇が16.7%、物価への影響が約0.33ポイント、卵価格の上昇が12.9%、物価への影響が約0.12ポイントであったとしている。
また、昨年の物価上昇の残存効果は約0.3ポイント、今年の新たな物価上昇要因は約1.3ポイントである。
なお、国家統計局都市司の程学斌司長は、9月の消費者物価は全体としては減速したが、果物・卵・鶏肉・家庭サービス・駐車代・就学前教育・高等教育の価格は決して低くないとし、減速の主要な要因は前年9月の前月比上昇率が0.8%と最近10年間の最高値であったため、前年同月のベースが上がったからだとしている。前月比でみれば、0.5%の上昇は今年1月の1.0%以来の2番目に高い伸びであり、今後天候要因や、一部地域で公共サービス・資源類製品の価格改革が次々に打ち出されることにより、今後3ヵ月物価上昇が加速する可能性が大きく、今回の1.6%は年内の最低点の可能性があるとしている。
②工業生産者価格[6]
9月の工業生産者出荷価格は前年同期比1.8%下落し、8月より下落幅が0.6ポイント加速した[7]。前月比では8月より0.4%下落(8月は-0.2%)した。1-9月期は同-1.6%である。
(参考)12月-1.4%→1月-1.6%→2月-2.0%→3月-2.3%→4月-2.0%→5月-1.4%→6月-1.1%→7月-0.9%→8月-1.2%→9月-1.8%
9月の工業生産者購入価格は、前年同期比1.9%下落(8月は-1.4%)した。前月比では8月より0.4%下落(8月は-0.1%)した。1-9月期は-1.8%である。
③住宅価格
9月の全国70大中都市の新築分譲住宅販売価格は前月比69都市が低下(8月は68)し、1都市が同水準(8月は1)であった。上昇はゼロであり(8月は1)、最下落は蚌埠・桂林・瀘州-1.9%(8月は杭州-2.1%)となっている。前月比で下降の都市は8月より1増加、上昇は消滅した。
前年同月比では、価格が下落したのは58都市(8月は19)であった。2都市が同水準(8月は3)、上昇は10都市(8月は48)である。最高上昇率は、アモイ4.9%(8月の最高はアモイ6.4%)、最下落は杭州-7.9%(8月は杭州-5.6%)となっている[8]。
(2)工業
9月の工業生産は前年同月比実質8.0%増となった。主要製品別では、発電量4.1%増(8月は-2.2%)、鋼材1.7%増(8月は2.4%)、セメント-2.2%(8月は3.0%)、自動車4.5%増(うち乗用車5.4%増)となっている。8月の自動車3.1%増(うち乗用車0.7%増)に比べ加速した。前月比では、0.91%増となった[9]。
(参考)12月9.7%→1-2月8.6%→3月8.8%→4月8.7%→5月8.8%→6月9.2%→7月9.0%→8月6.9%→9月8.0%
1-9月期では前年同期比実質8.5%増となった。主要製品別では、発電量4.4%増、鋼材5.0%増、セメント3.0%増、自動車9.3%(うち乗用車7.1%増)であった。地域別では、東部8.0%増、中部8.5%増、西部10.6%増であった。
なお、1-8月期の一定規模以上工業企業の利潤は3兆8330億元、前年同期比10.0%増であった。うち、主たる営業活動の利潤は3兆5870億元、同9.6%増である。
(3)消費
9月の社会消費品小売総額は2兆3042億元、前年同月比11.6%増(実質10.8%増)である。前月比では、0.85%増である[10]。うち穀物油・食品・飲料・タバコ7.5%増、アパレル・靴・帽子類11.1%増、建築・内装9.2%増、家具12.9%増、自動車6.7%増、家電・音響機器類8.5%増となっている。自動車は8月の5.3%増より加速した。
(参考)12月13.6%→1-2月11.8%→3月12.2%→4月11.9%→5月12.5%→6月12.4%→7月12.2%→8月11.9%→9月11.6%
1-9月期の社会消費品小売総額は18兆9151億元、前年同期比12.0%増(実質10.8%増)である。都市は同11.9%増、郷村は同13.0%増であった。一定額以上の企業(単位)消費品小売額は9兆4233億元、同9.5%増であり、うち穀物油・食品・飲料・タバコ10.8%増、アパレル・靴・帽子類10.5%増、建築・内装13.8%増、家具14.5%増、自動車9.1%増、家電・音響機器類8.7%増となっている。一定額以上のレストランの
収入は2.0%増であった。
(4)投資
①都市固定資産投資
1-9月期の都市固定資産投資は35兆7787億元で、前年同期比16.1%増(実質15.3%増)であった。単月は前月比では0.77%増である[11]。中央プロジェクトは1兆6773億元、12.2%増であり、地方プロジェクトは34兆1014億元、16.2%増であった。地域別では、東部14.9%増、中部17.8%増、西部17.9%増となっている。鉄道運輸は25.1%増(1-8月期は20.6%)であった。
(参考)2013年19.6%→1-2月期17.9%→1-3月期17.6%→1-4月期17.3%→1-5月期17.2%→1-6月期17.3%→1-7月期17%→1-8月期16.5%→1-9月期16.1%
1-9月期の新規着工総投資計画額は30兆3729億元であり[12]、前年同期比14.4%増(1-8月期は14.9%)である。都市プロジェクト資金の調達額は39兆1141億元で、前年同期比12.4%増(1-8月期は12.8%)となった。うち、国家予算資金が14.1%増、国内貸出が11.2%増、自己資金が16.1%増、外資が-7.0%となっている。
②不動産開発投資
1-9月期の不動産開発投資は6兆8751億元で前年同期比12.5%増(実質11.7%増)である。うち住宅は4兆6725億元、11.3%増で、不動産開発投資に占める比重は68.0%である。地域別では、東部12.6%増、中部10.7%増、西部14.0%増となっている。
(参考)2013年19.8%→1-2月期19.3%→1-3月期16.8%→1-4月期16.4%→1-5月期14.7%→1-6月期14.1%→1-7月期13.7%→1-8月期13.2%→1-9月期12.5%
1-9月期の分譲建物販売面積は7億7132万㎡で、前年同期比-8.6%(1-8月期は-8.3%)であった。うち、分譲住宅販売面積は-10.3%(1-8月期は-10.0%)である。地域別では、東部-15.3%、中部-2.9%、西部-0.6%である。
1-9月期の分譲建物販売額は4兆9227億元、前年同期比-8.9%(1-8月期は-8.9%)であった。うち、分譲住宅販売額は-10.8%(1-8月期は-10.9%)である。地域別では、東部-15.5%、中部1.1%増、西部2.8%増である。
1-9月期のディベロッパーの資金源は8兆9869億元であり、前年同期比2.3%増(1-8月期2.7%)であった。うち、国内貸出が1兆6288億元、11.8%増、外資が430億元、9.9%増、自己資金が3兆7535億元、11.5%増、その他資金3兆5616億元、-9.1%(うち、手付金・前受金2兆1582億元、-11.1%、個人住宅ローン9794億元、-4.9%)である。
③民間固定資産投資
1-9月期の全国民間固定資産投資は23兆1509億元であり、前年同期比18.3%増(実質17.5%増)である[13]。民間固定資産投資は、都市固定資産投資の64.7%を占める。地域別では、東部16.5%増、中部18.7%増、西部20.8%増である。
(参考)2013年23.1%→1-2月期21.5%→1-3月期20.9%→1-4月期20.4%→1-5月期19.9%→1-6月期20.1%→1-7月期19.6%→1-8月期19%→1-9月期18.3%
(5)対外経済
①輸出入
9月の輸出は2136.87億ドル、前年同期比15.3%増、輸入は1827.45億ドル、同7%増となった[14]。貿易黒字は309.43億ドル、同110%増であった。
(参考)輸出:12月4.3%→1月10.6%→2月-18.1%→3月-6.6%→4月0.9%→5月7.0%→6月7.2%→7月14.5%→8月9.4%→9月15.3%
輸入:12月8.3%→1月10.0%→2月10.1%→3月-11.3%→4月0.8%→5月-1.6%→6月5.5%→7月-1.6%→8月-2.4%→9月7%
1-9月期の輸出は1兆6970.89億ドル、前年同期比5.1%増、輸入は1兆4655.07億ドル、同1.3%増であった。貿易黒字は2315.81億ドル、同37.8%増であった。
1-9月期の輸出入総額が3兆1625.96億ドル、前年同期比3.3%増であったのに対し、対EU11.8%増、対米6.7%増、対日1.8%増[15]、対アセアン7.5%増である。
1-9月期の労働集約型製品のうち、アパレル類前年同期比6.5%増、紡績5.0%増、靴14.9%増、家具0.1%増、プラスチック製品8.6%増、鞄-0.9%、玩具14.4%増である。電器・機械は同1.9%増である。
②外資利用
9月の外資利用実行額は90.1億ドルであり、前年同期比1.9%増であった。
(参考)12月3.3%→1月16.11%→2月10.44%→3月-1.47%→4月3.4%→5月-6.7%→6月0.2%→7月-16.95%→8月-14%→9月1.9%
1-9月期では、873.6億ドルであり、同-1.4%であった。
1-9月期、製造業は296.3億ドルであり、同-16.5%、全体の33.9%を占める。サービス業は486.3億ドルであり、同8.7%増、全体の55.7%を占める。
1-9月期、国別では、日本33.9億ドル、前年同期比-43%(1-8月は-43.3%)、米国21.7億ドル、同-24.7%、韓国32.3億ドル、同32.5%増、EU48.4億ドル、同-18.8%、アセアン49億ドル、同-13.7%である。
1-9月期、地域別では、東部は731.3億ドル、同-1.4%、中部は85.9億ドル、同9.5%増、西部は56.3億ドル、-14.6%である。
③外貨準備
9月末、外貨準備は3.89兆ドルであった。6月末の3.99兆ドルに比べ、0.1兆ドルの減少である。
④米国債保有
8月末の米国債保有残高は、中国が前月比48億ドル増の1兆2697億ドルであった。2位の日本は同111億ドル増の1兆2301億ドルであった。
(6)金融
9月末のM2の伸びは前年同期比12.9%増と、8月末より0.1ポイント加速し、前年末より0.7ポイント減速した。M1は4.8%増で、8月末より0.9ポイント減速し、前年同期より4.5ポイント減速した。1-9月期の現金純放出は274億元であった。
人民元貸出残高は79.58兆元で前年同期比13.2%増であり、伸び率は8月末より0.1ポイント減速し、前年末より0.9ポイント減速した。9月の人民元貸出増は8572億元(8月は7025億元)で、前年同期より伸びが702億元増加している。1-9月期の人民元貸出増は7.68兆元で、前年同期より伸びが4045億元増加している。うち住宅ローンは2.66兆元増、企業等への中長期貸出は2.79兆元増であった。
人民元預金残高は112.66兆元で、前年同期比9.3%増であった。9月の人民元預金は9243億元増で、前年同期より伸びが7025億元減少している。1-9月期の人民元預金は8.27兆元増で、前年同期より伸びが2.99兆元減少している。うち個人預金は3.68兆元増、企業預金は1.09兆元増であった。
(参考)M2 :12月13.6%→1月13.2%→2月13.3%→3月12.1%→4月13.2%→5月13.4%→6月14.7%→7月13.5%→8月12.8%→9月12.9%
なお、9月の社会資金調達規模は1.05兆元であり、前年同期比3598億元減となった。1-9月期の社会資金調達規模は12.84兆元であり、前年同期比1.12兆元減となった。うち、人民元貸出は7.68兆元増(伸びは前年同期比4045億元増)、委託貸付は1.79兆元増(同329億元減)、信託貸付は3602億元増(同1.23兆元減)、企業債券による純資金調達は1.82兆元(同2863億元増)である。
(7)財政
9月の全国財政収入は9953億元で、前年同期比591億元、6.3%増に達した[16]。税収は8007億元で、同2.3%増、税外収入は1946億元で、同27.1%増となっている[17]。
1-9月期の全国財政収入は10兆6362億元で、前年同期比7973億元、8.1%増に達した[18]。中央財政収入は4兆9599億元で、同6%増(予算の7%増より1ポイント低い)、地方レベルの収入は5兆6763億元、同10.1%増である。税収は9兆695億元で、同7.4%増である。税外収入は1兆5667億元で、同12.1%増となっている。
(参考)財政収入:11月15.9%→1-2月期11.1%→3月5.2%→4月9.2%→5月7.2%→6月8.8%→7月6.9%→8月6.1%→9月6.3%
9月の全国財政支出は1兆4026億元で、同9.1%増に達した。中央レベルの支出は1950億元、同14.4%増[19]、地方財政支出は1兆2076億元、同8.3%増である[20]。
1-9月期の全国財政支出は10兆3640億元で、同1兆2107億元(予算の67.7%)、13.2%増に達した[21]。中央レベルの支出は1兆5960億元(予算の70.9%)、同11.8%増、地方財政支出は8兆7680億元(予算の67.4%)、同13.5%増である。
なお、地方政府基金収入は3兆6106億元、同15.6%増であり、うち国有地土地使用権譲渡収入は3兆1290億元、同16.6%増であった(9月単月では-21.1%)。
(8)社会電力使用量
9月は、前年同期比2.7%増である[22]。
1-9月期は同3.9%増である。うち、第1次産業は2.4%増、第2次産業は4.0%増、第3次産業は5.7%増、都市・農村住民生活用は1.8%増であった。
(参考)11月8.5%→2月13.7%(1-2月4.5%)→3月7.2%→4月4.6%→5月5.3%→6月5.9%→7月3.0%→8月-1.5%→9月2.7%
(9)所得
1-9月期の都市住民1人当たり平均可処分所得は2万2044元であり、前年比実質6.9%(名目9.3%)増加した。
農民1人当たり平均現金収入は8527元であり、同実質9.7%(名目11.8%)増加した。農民の収入の伸びが都市住民の収入の伸びを上回った。出稼ぎ農民(1億7561万人)の月平均収入は2797元、名目10.0%増であった。
1-9月期の都市住民1人当たり現金消費支出は1万4424元、実質6.0%増、農民1人当たり現金消費支出は4902元、実質9.7%増であった。
全国住民1人当りの可処分所得は1万4986元であり、実質8.2%増(名目10.5%増)であった。うち、賃金所得は8606元、名目9.8%増、経営純所得は2628元、名目10.3%増、財産純所得は1192元、名目14.2%増、移転純所得は2560元、名目11.5%増である。全国住民1人当たり可処分所得の中位数は1万3120元であり、名目12.1%増である。
都市・農村の所得格差は、2.59:1である(前年同期より0.05ポイント縮小)。
(10)雇用
1-9月期の新規就業者増は1082万人で、前年同期比で16万人増であった。9月末の都市登録失業率は4.07%であった(3月末は4.08%)。
(11)省エネ
1-9月期、GDP単位当りエネルギー消費は前年同期比で4.6%低下した。
(10月24日記 9,389字)
[1]2013年1-3月期は7.7%、4-6月期は7.5%、7-9月期は7.8%、10-12月期7.7%である。
[2]2013年1-3月期は1.6%、4-6月期は1.8%、7-9月期は2.3%、10-12月期は1.7%、2014年1-3月期は1.5%、4-6月期は2.0%の成長である。
[3]直近のピークは2011年7月の6.5%である。
[4]国家統計局によれば、2011年のウエイト付け改定で、居住価格のウエイトは20%前後になったとしている。
[5]コア消費者物価は2013年から公表が開始された。
[6]2011年から、「工業品工場出荷価格」は「工業生産者工場出荷価格」に、「原材料・燃料・動力購入価格」は「工業生産者購入価格」に名称が改められた。
[7]直近のピークは2011年7月の7.5%である。
[8]国家統計局都市司の劉建偉高級統計師は、9月の新規建築の住宅・分譲住宅の販売軒数が前月比8%前後増加しており、住宅価格への影響を観察する必要があるとしている。
[9]12月は0.65%増、1月は0.55%増、2月は0.56%増、3月は0.82%増、4月は0.64%増、5月は0.65%増、6月は0.72%増、7月は0.65%増、8月は0.22%増である。
[10]12月は0.98%増、1月は0.84%増、2月は0.61%増、3月は1.22%増、4月は0.82%増、5月は1.11%増、6月は0.91%増、7月は0.86%増で、8月は0.89%増ある。
[11]12月は1.21%増、1月は1.46%増、2月は1.00%増、3月は1.20%増、4月は1.07%増、5月は1.25%増、6月は1.37%増、7月は0.75%増、8月は0.96%増である。
[12]2011年から計画総投資額のベースは、50万元以上のプロジェクトから500万元以上のプロジェクトに引き上げられた。
[13]この統計は2012年から公表が開始された。
[14]季節調整後は、輸出6%増、輸入2.2%増である。また前月比では、輸出2.1%増、輸入11.6%増である。
[15]輸出1114.0億ドル、前年同期比2.1%増、輸入1216.8億ドル、同1.6%増である。9月の輸出は133.4億ドル、-5.3%(8月は-3.1%)、輸入は155.9億ドル、4.5%増(8月は-5.3%)である。
[16]主な収入の内訳は、国内増値税2689億元、前年同期比7.1%増、国内消費税764億元、7.1%増、営業税1139億元、-2.4%(うち不動産営業税-4.7%、建築業営業税1.8%増)、企業所得税657億元、-5.6%、輸入貨物増値税・消費税1254億元、5.1%増、関税245億元、8%増である。輸出に係る増値税・消費税の還付は1132億元であり、22.3%増である。地方税では、契約税303億元、前年同期比-11.1%、土地増値税278億元、7.1%増、耕地占用税155億元、-17.6%、都市土地使用税137億元、9.2%増であった。
[17]中央の税外収入は423億元であるが、国有資本経営収入の上納収入増加分を除くと5.2%増である。
[18]主な収入の内訳は、国内増値税2兆2398億元、前年同期比7.5%増、営業税1兆3072億元、1.4%増(うち不動産営業税3.8%増、建築業営業税8.9%増)、企業所得税2兆1011億元、8.1%増(うち不動産企業所得税5.4%増)、輸入貨物増値税・消費税1兆668億元、6.9%増、関税2143億元、13.3%増である。輸出に係る増値税・消費税の還付は8597億元であり、11.3%増である。
[18]中央の税外収入は423億元であるが、国有資本経営収入の上納収入増加分を除くと5.2%増である。
[19]中央財政支出は重点支出を数ヵ月前倒ししたため、伸びが小さくなっている。
[20]5月の全国財政支出は24.6%増、地方財政支出は26.9%増、6月の全国財政支出は26.1%増、地方財政支出は28.3%増であった。
[21]支出で伸びが大きいのは、社会保障・雇用1兆1957億元、前年同期比13.1%増、文化・スポーツ・メディア1607億元、14.4%増、住宅保障3493億元、22.2%増、交通運輸7289億元、21.4%増、食糧・食用油・物資備蓄1411億元、26.5%増である。
[22]第1次産業6.5%増、第2次産業5.2%増、第3次産業4.9%増、都市・農村住民生活用-10.2%となっている。
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