2014年のGDPは63兆6463億元であり、実質7.4％（目標7.5％前後）の成長となった[1]。2014年1－3月期は7.4％、4－6月期は7.5％、7－9月期は7.3％、10－12月期7.3％である[2]。第1次産業は5兆8332億元、4.1％増、第2次産業は27兆1392億元、7.3％増、第3次産業は30兆6739億元、8.1％増である。3次産業のウエイトは48.2％と前年より1.3ポイント上回り、2次産業より5.6ポイント高い。
前期比では、2013年1－3月期1.6％、4－6月期1.9％、7－9月期1.9％、10－12月期1.5％の成長である[3]。
これを寄与率でみると、最終消費は51.2％（前年より3.0ポイント上昇）である[4]。

（１）物価

①消費者物価
12月の消費者物価は前年同期比1.5％上昇し、上昇率は11月より0.1ポイント加速した[5]。都市は1.6％、農村は1.3％の上昇である。食品価格は2.9％上昇し（11月は2.3％）、非食品価格も0.8％上昇（11月は1.0％）している。衣類は2.6％、居住価格は1.0％上昇した[6]。

（参考）（2013年2.6％）1月2.5％→2月2.0％→3月2.4％→4月1.8％→5月2.5％→6月2.3％→7月2.3％→8月2.0％→9月1.6％→10月1.6％→11月1.4％→12月1.5％