（１）物価
①消費者物価
2月の消費者物価は前年同期比1.4％上昇し、上昇率は1月より0.6ポイント加速した[1]。都市は1.5％、農村は1.2％の上昇である。食品価格は2.4％上昇し（1月は1.1％）、非食品価格も0.9％上昇（1月は0.6％）している。衣類は2.9％、居住価格は0.6％上昇した[2]。

（参考）（2014年2.0％）7月2.3％→8月2.0％→9月1.6％→10月1.6％→11月1.4％→1月1.5％→1月0.8％→2月1.4％

1－2月期では、前年同期比1.1％上昇した。
前月比では、1月より1.2％上昇（1月は0.3％）した。食品価格は2.9％上昇（1月は0.7％）した。うち生鮮野菜は13.6％上昇（1月は4.0％）し、物価への影響が約0.46ポイントであった。果物は8.9％上昇し、物価への影響が約0.21ポイントであった。水産品価格は6.1％上昇し、物価への影響が約0.16ポイントであった。豚肉価格は0.8％上昇し、物価への影響は約0.02ポイントであった。非食品価格は0.3％上昇（1月
は0.0％）、衣類は0.3％下落（1月は－0.3％）、居住価格は同水準（1月は0.0％）であった。
食品・エネルギーを除いた消費者物価（コア消費者物価）は、前年同期比1.6％上昇（1月は1.2％）、前月比0.4％上昇（1月は0.2％）である[3]。1－2月期は1.4％上昇であった。