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対中投資の構造転換:製造業からサービス業へ

中国ビジネスレポート マクロ経済
馬 成三

馬 成三

有料

2014年3月11日


●サービス業への外国投資は初めて半分を超えた

中国商務部の統計によると、2012年に前年比3.7%減だった諸外国・地域の対中直接投資(実行金額)は、2013年には同5.3%増に転じ、史上最高の1175.86億ドルを記録した。しかし、業種別にみるとサービス業への投資は614.51億ドルと前年比14.2%増だったのに対して、製造業へのそれは455.55億ドルと前年比6.8%減であった。つまり2013年の対中投資の回復はサービス業への投資増加に支えられたのである。
諸外国・地域の対中投資は業種的に農業・養殖業、石油など資源開発、機械・電子・軽工業・紡績を含む製造業、サービス業など多分野に及んでいるが、うち製造業がほとんど一貫して最も高い比率を示していた。商務部の外資統計によると、今世紀初めに対中投資全体に占める製造業への投資のシェアは7割前後に上り、2002~2012年の平均でも55.5%とサービスへの投資(38%)を大きく上回っている。

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