（１）物価

①消費者物価

1月の消費者物価は前年同月比0.5％上昇で、12月より0.4ポイント上昇した。都市は0.6％上昇、農村は0.3％上昇である。食品価格は0.4％上昇（12月は－0.5％）であり、非食品価格は0.5％上昇（12月は0.2％）した。衣類は1.1％上昇、居住価格は0.1％上昇であった^[1] 。

（参考）（2017年1.6％）→（2018年2.1％）→（2019年2.9％）→（2020年2.5％）→（2021年0.9％）→（2022年2.0％）→（2023年0.2％）→24年６月0.2％→7月0.5％→8月0.6％→9月0.4％→10月0.3％→11月0.2％→12月0.1％（2024年0.2％）→25年1月0.5％

前月比では、0.7%上昇（12月は0.0％）した。食品価格は1.3％上昇（12月は－0.6％）した。食品・タバコ・酒価格は12月より0.9％上昇し、物価への影響は約0.26ポイントであった。うち生鮮野菜は5.9％上昇（12月は－2.4％）し、物価への影響は約0.12ポイント、食糧は0.1％下落し、卵価格は0.6％下落した。畜肉類価格は0.4％上昇し、物価への影響は約0.01ポイント（豚肉価格は1.0％上昇し、物価への影響は約0.01ポイント）であった。水産品価格は2.7％上昇し、物価への影響は約0.05ポイント、果物価格は3.3％上昇し、物価への影響は約0.07ポイントであった。非食品価格は0.6％上昇（12月は0.1％）であり、衣類は0.4％下落（12月は0.2％）、居住価格は0.0％（12月は0.1％）であった。

食品・エネルギーを除いた消費者物価（コア消費者物価）は、1月が前年同月比0.6％上昇（12月は0.4％）、前月比では0.5％上昇（12月は0.2％）した^[2] 。