お知らせ
■フィナンシャル・レビュー(令和元年(2019年)第3号(通巻第138号)令和元年8月刊行)
特集「中国-習近平体制第Ⅱ期の内外政策」
[責任編集]田中 修(財務省財務総合政策研究所特別研究官(中国研究交流顧問))
本特集号では、中国を取り巻く内外情勢の大きな変化を踏まえ、従来の財政・金融政策、制度改革、国内政治に加え、新たに習近平総書記の経済政策の基本理念、米中経済摩擦・日中関係の論考を加え、さらにデータ取引規制の動向にも言及するなど、習近平指導部第Ⅱ期の内外政策を多角的に幅広く検討する。
○ B5判/本体2,350円+税
○ 政府刊行物センター、政府刊行物サービス・ステーション、全国書店にて販売。
※財務総合政策研究所HPでもご覧いただけます。
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■新刊『日本人と資本主義の精神』 ちくま新書
2009年から13年まで雑誌に連載した論考を再構成・加筆したもので、①米国発の世界経済危機に潜む、危機発生の根本原因、②日本人独特の経済倫理・思考様式・意思決定方法、③戦時から高度成長期、バブルの発生・崩壊、金融危機に至る日本経済の波乱万丈の歴史、④不確実性の時代をリードする、新しい人材育成のあり方について考察しています。また、最近話題となっている「役人道」「政官関係」のあり方についても、若干言及しています。
詳細はアマゾンの紹介記事をご覧ください。
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/448006981X/hnzk-22
■『スミス、ケインズからピケティまで 世界を読み解く経済思想の授業』
今回は中国経済に特化したものではなく、今回の国際経済危機を背景に、資本主義と倫理、資本主義の多様性の問題を考察したもので、以前財務省広報誌「ファイナンス」に50回連載した論考を分かりやすく加筆修正しました。内容は、アダムスミス以来の主流派・異端派(制度学派・レギュラシオン派)の経済思想史と、米・独・仏・日・中の経済体制比較に及んでいます。
詳細はアマゾンの紹介記事をご覧ください。
http://www.amazon.co.jp/dp/4534053037
最終更新日:2019年9月17日