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ログイン2014年5月27日
皆さんこんにちは。東京コンサルティングファーム、ベトナムオフィスの山口です。
今回のブログは2014年度第一四半期における企業数、失業者数について2013年度と比較していきます。
2014年度第一四半期におけるベトナム国内の新規設立企業数は前年同期比16.9%(約2,650社)増の約18,000社となりました。また、登録資本額は前年同期比23.4%(約18兆5,000億ドン(約900億円))増の約97兆9,800億ドン(約4,800億円)に達しています。
一方で、解散・事業停止した企業が、前年同期比9.6%(1,467社)増の16,745社に登っていることも事実です。
グラフからもわかるとおり、前年は新規設立企業と解散企業がほぼ同一数であったのに対し、2014年は新規設立企業数が伸びています。
また、ベトナムの労働力人口(15歳~55歳(女性),~60歳(男性))は前年同期に比べて80万人増の約5,380万人に達し、男性の比率が約51%と女性を若干ですが上回っています。一方、ベトナムの失業者数(労働力人口に占める完全失業者数の割合)は2.18%となり、前年同期の2.27%を下回っています。
失業者数の改善は、近年の製造業の進出による雇用促進がなされたことが要因の一つであると考えられます。
徐々に改善している失業率と新規設立企業が増加していることからも、まだまだベトナムの魅力が衰えていないことがわかる一方で、解散を強いられる企業様も相当数存在しています。これからベトナム進出をお考えの企業様はもちろん、既に進出済の企業様においても、これらの数字を認識し、対応していくことが必要であると思います。
以上
Tokyo Consulting Firm
山口 俊雄
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