こんにちわ、ゲストさん

ログイン

市場支配的地位の濫用で米クアルコム社に課徴金約1170億円

中国ビジネスレポート 法務
劉 新宇

劉 新宇

有料

2015年3月3日

中国国家発展改革委員会(以下、「国家発改委」という)は2015年2月10日、米無線通信大手のクアルコム(Qualcomm)社が市場支配的地位を濫用し競争を排除・制限する独占行為を行ったとして、違法行為の停止のほか、2013年度の中国市場における売上高の8%すなわち計60.88億人民元(約1170億円)の課徴金支払を同社に命じたことを発表した。

この金額は、中国独占禁止法違反に対する制裁として過去最大のものであり、2014年度における独占禁止課徴金総額の3倍超にも上るという。なお、報道によれば、クアルコム社は、既に課徴金を国家発改委の指定口座に全額支払ったとのことである。

1.本件における違法行為

このページの続きを閲覧するには、購読手続きが必要です

ユーザー登録後にログインし、購読手続きを行ってください。

ユーザー登録がお済みの方

Username or E-mail:
パスワード:
パスワードを忘れた方はコチラ

ユーザー登録がお済みでない方

有料記事閲覧および中国重要規定データベースのご利用は、ユーザー登録後にお手続きいただけます。
詳細は下の「ユーザー登録のご案内」をクリックして下さい。

ユーザー登録のご案内

単品購入について

ビジネスレポート、中国重要規定日本語訳の単品購読をご希望の方は、お問い合わせフォームよりご注文下さい。
折り返し、お見積金額、及びお支払い方法についてご連絡致します。

最近のレポート

ページトップへ