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ログイン2014年2月6日
貿易総額は初めて4兆ドルを突破
中国商務部が2012年1月に公表した第12次5か年規画(商務関係)によると、規画最終年にあたる2015年には中国の貿易総額は4.8兆ドルに拡大する計画(目標)である。2010年をベースに計算すれば、2010~2015年の5年間の年平均伸び率は、10%程度と、第11次5か年規画(2006~2010年)の実績(年平均伸び率は約16%)を大きく下回っている。
この控えめな目標は欧州の金融不安などで主な輸出市場の景気後退を念頭に置いて策定されたものとみられるが、2012年に入ってから中国貿易を巡る環境はもっと厳しいものがある。人件費高騰や人民元高、主要市場の需要不振、貿易摩擦の激化により、2012年の貿易総額の前年比伸び率は、前年の22.5%から6.2%へと3分の1に急低下し、年初の10%の目標が達成できず、金融危機の影響を強く受けた2009年(前年比16%減)以来の低水準となった。
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