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ログイン2014年2月27日
中国の対日貿易は2年連続減少
中国税関によると、2013年中国の対日貿易総額(輸出入合計)は3125.53億ドルと前年比5.1%も減少し、うち中国の対日輸出は前年比0.9%減の1502.75億ドル、対日輸入は同8.7%減の1622.78億ドルとなっている。対日輸入の大幅減少で中国の対日貿易赤字は120.03億ドルと前年より54%も縮小した。
2004年までの長い間、日本は中国の最大の貿易パートナーの地位を維持していたが、2004年にEUと米国に抜かれて、中国の貿易パートナーとして第3位、2011年にはさらにASEANに抜かれて第4位、2012年にさらに香港に抜かれて第5位に転落した。
2013年には日本は中国の貿易パートナーとして第5位と前年とは変わらないが、中国貿易に占める対日貿易のシェアは低下し続けている。貿易総額に占める日本のシェアは、前年の8.5%から7.5%へ、中国の輸出では7.4%から6.8%へ、中国の輸入では同9.8%から8.3%へとそれぞれ1ポイント、0.6ポイント、1.5ポイントも縮小した。
1970年代後半から1990年代初めにかけて、中国貿易総額に占める対日貿易の割合は平均で4分の1前後、ピークだった1980年代半ばには3割にも達したが、2013年には対日貿易の割合は1980年代半ばの4分の1以下となった。中国の対日輸出と対日輸入にわけてみると、日本のシェアはいずれも1972年の国交回復以来の最低水準となっている。
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