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ログイン2023年6月12日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 139.99 | 138.75 | 140.45 | 139.34 | ▲0.46% |
EUR/USD | 1.0713 | 1.0667 | 1.0787 | 1.0747 | +0.32% |
EUR/JPY | 150.01 | 148.63 | 150.47 | 149.75 | ▲0.17% |
USD/CNH | 7.1057 | 7.1035 | 7.1557 | 7.1434 | +0.53% |
CNH/JPY | 19.69 | 19.47 | 19.73 | 19.51 | ▲0.91% |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ 引き続き円の買い戻しが優勢
USD/JPY
● ドル円は下落。1ドル=139.99円からスタートすると、NY時間に発表となった米5月ISM非製造業景気指数が「50.3」と前月比で1.6ポイントの低下となり139円台の前半まで押し下げられた。水曜日のNY時間にはカナダ中央銀行がサプライズで0.25%の利上げを実施したことで、北米経済圏である米国の利上げが意識され米債利回りが上昇、ドル円は再び140円に戻る時間帯もあった。しかし木曜日の米新規失業保険申請件数が265Kと弱く再び下落し一時138.76円へと押し戻されると、その後も戻りは鈍く、週末は139.34円でクローズした。
● 先週末の予想は「上」で結果は「×」。2022年初からの正答率は63.3%。
EUR/USD
● ユーロは小幅に上昇。1ユーロ=1.0713ドルからスタートし、週初はユーロ売り圧力が強く、月~水まで何度も1.06台へと下落したが1.0670がサポートされるかたちで下値は堅く推移した。木曜日に発表された米新規失業保険申請件数が弱くユーロ買い優勢に転じると、週末までユーロ買いは続き1.0787まで上昇したのち、1.0749でクローズ。
● 先週末の予想は「フラット」。2022年初からの正答率は62.7%。
USD/CNH
● ドル高、人民元安。1ドル=7.1057元からスタートすると、水曜日のカナダ利上げによる米債利回りの上昇を受けてドル高が加速し今週高値の7.1557を記録。その後は米新規失業保険申請件数が弱くドル売りに傾く局面もあったが、週末まで人民元の弱さが目立ち7.1434でクローズ。
● 先週末の予想は「上」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は67.2%。
本号は日本時間6月11日午前12時までの情報をもとに作成しています。
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