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ログイン2023年11月27日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 149.69 | 147.15 | 150 | 149.45 | ▲0.16% |
EUR/USD | 1.0911 | 1.0852 | 1.0966 | 1.0941 | +0.27% |
EUR/JPY | 163.25 | 161.25 | 163.7 | 163.51 | +0.16% |
USD/CNH | 7.2209 | 7.1286 | 7.2246 | 7.1484 | ▲1.00% |
CNH/JPY | 20.72 | 20.63 | 20.94 | 20.91 | +0.88% |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ 引き続きドル売りが優勢
USD/JPY
● ドル円は急落後に反発。1ドル=149.69円からスタートすると、米国10月CPIの鈍化から続くドル売りの流れを引き継ぎ月曜日の午前中に149円丁度を割り込んだ。その後も売りが優勢で、火曜日の欧州時間には148円丁度を割り込み147.15円まで急落。しかし、このレベルでは次第に買戻しが優勢となり水曜日に148円台を回復。米感謝祭を控えて市場の流動性が低下するなか、NY時間の米新規失業保険申請件数の低下(強い労働市場)を受けて149.76円まで上昇する荒い展開となった。木金は米国連休で薄商いとなるなか方向感を失い149.45円でクローズ。
● 先週末の予想は上で結果は「×」。2022年初からの正答率は61.3%。
EUR/USD
● ユーロは小幅に上昇。1ユーロ=1.0911ドルからスタートすると、週初は米国10月CPIの鈍化から続くドル売りの流れを引き継ぎ火曜日にかけて1.0966までユーロ買いが進行。ただその後は水曜日早朝のFOMC議事要旨の発表を控えて利食い売りが優勢となり週初の水準まで値を戻した。水曜日のNY時間に発表された米新規失業保険申請件数が大きく低下していたことでドル買いが強まるとユーロは反落、一時1.0852まで下落した。ただ週末にかけては英欧の11月PMIが予想を上回ったことで買戻しが優勢となり、結局週初より小幅に高い1.0941でクローズ。
● 先週末の予想はフラット。2022年初からの正答率は58.8%。
USD/CNH
● ドル安、人民元高。1ドル=7.2209元からスタートすると、週初は先週から続くドル売りの流れに加えて、LPRと呼ばれる優遇貸出レートが月1回の更新において据え置かれたことで人民元の買戻しが強まり火曜日のアジア時間にかけて7.13を割り込む展開となった。その後は強い米新規失業保険申請件数に反応して7.17まで戻す時間もあったが、週末にかけては上値重く推移し7.1484でクローズ。
● 先週末の予想はフラット。2022年初からの正答率は62.2%。
本号は日本時間11月26日午前12時までの情報をもとに作成しています。
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