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ログイン2023年12月4日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 149.45 | 146.66 | 149.68 | 146.81 | ▲1.77% |
EUR/USD | 1.0939 | 1.0828 | 1.1018 | 1.0881 | ▲0.53% |
EUR/JPY | 163.54 | 159.63 | 163.72 | 159.76 | ▲2.31% |
USD/CNH | 7.1482 | 7.1128 | 7.1669 | 7.1228 | ▲0.36% |
CNH/JPY | 20.91 | 20.56 | 20.94 | 20.6 | ▲1.46% |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ 強い日本円の買戻し
USD/JPY
● ドル円は下落。1ドル=149.45円からスタートすると、米長期金利の下押しに連れて下落、早々に149円丁度を割り込むと、火曜日に148円丁度、水曜日に147円丁度を割り込み149.68円まで急落した。その後は同日NY時間に発表された米7-9月GDPが3ポイントの上方修正となったことや、月末となる木曜日に向けてドルの買い戻しが優勢で148.50円レベルを回復する時間帯も見られた。だが金曜日のNY時間に発表された米国11月ISM製造業景況指数が前月の低水準と同じ46.7と弱い数値だったことから週末にかけてドル売りが強まり146.81円まで下押してクローズ。
● 先週末の予想は上で結果は「×」。2022年初からの正答率は60.5%。
EUR/USD
● ユーロは小幅に下落。1ユーロ=1.0939ドルからスタートすると、週初は米長期金利の下押しからユーロの買い戻しが強まり水曜日にかけて1.1018まで上昇。しかしこのレベルでは戻り売りが優勢となり上値を抑えられると、月末となる木曜日に向けてはドルの買い戻しが優勢で1.09を割り込む展開となった。週末には米国11月ISM製造業景況指数の結果を受けて米長期金利が低下したものの、ユーロ売りの圧力は変わらず1.0828を記録したのち、1.0881でクローズ。
● 先週末の予想はフラット。2022年初からの正答率は59.4%。
USD/CNH
● ドル安、人民元高。1ドル=7.1482元からスタートすると、週初はドル売りが優勢で水曜日に7.1128を記録。その後は米国7-9月GDPの上方修正や月末に向けてのドル買戻しが強まり7.1550レベルまで値を戻したが、週末の米国11月ISM製造業景況指数の低調な数値を受けて再度ドル売りが強まり7.1243でクローズ。
● 先週末の予想はフラット。2022年初からの正答率は62.2%。
本号は日本時間12月3日午前12時までの情報をもとに作成しています。
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