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ログイン2023年12月11日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 146.73 | 141.69 | 147.52 | 144.95 | ▲1.21% |
EUR/USD | 1.0887 | 1.0724 | 1.0895 | 1.0764 | ▲1.13% |
EUR/JPY | 159.59 | 153.19 | 159.84 | 155.99 | ▲2.26% |
USD/CNH | 7.125 | 7.1249 | 7.1902 | 7.1854 | +0.85% |
CNH/JPY | 20.61 | 19.81 | 20.62 | 20.17 | ▲2.12% |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ 引き続き日本円の買い戻しが優勢
USD/JPY
● ドル円はストップロスを巻き込み急落。1ドル=146.73円からスタートすると、週初は買戻しの動きが優勢で147.50円まで上昇。しかしこのレベルでは売り買いが拮抗した。木曜日の午前に参議院会議が開かれ、各議員が植田日銀総裁に対するマイナス金利解除に関する質問を執拗に重ねたところ、市場はこれを早期のマイナス金利解除は既定路線と判断し急速な円高が進行、ロンドン時間にかけて145円を割り込んだ。NY時間に入っても勢いは止まらず、ストップロスを巻き込み一時141.60円台を記録。そこからは行き過ぎた反動と、週末の強い米11月雇用統計を受けて144.95円まで値を戻してクローズ。
● 先週末の予想は下で結果は「〇」。2022年初からの正答率は61.0%。
EUR/USD
● ユーロはじり安。1ユーロ=1.0887ドルからスタートすると、週初から上値が重くじり安の展開。ユーロ圏の早期利下げを織り込みドイツ長期金利が低下する中、水曜日に1.08を割り込むと週末には強い米11月雇用統計の結果をうけて1.0724の今週安値を記録。1.0763まで小幅に反発し引けた。
● 先週末の予想は下で結果は「〇」。2022年初からの正答率は60.0%。
USD/CNH
● ドル買い優勢。1ドル=7.1250元からスタートすると、恒大集団の債権回収協議が行われる中ドル買いが優勢で、火曜日にかけて7.15レベルまで上昇。その後もユーロ売りが強まる中でドルは底堅く推移し、週末にかけては強い米11月雇用統計の結果を受けて7.1902を記録。7.1854でクローズ。
● 先週末の予想は下で結果は「×」。2022年初からの正答率は61.3%。
本号は日本時間12月10日午前12時までの情報をもとに作成しています。
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