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ログイン2023年7月10日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 144.41 | 142.07 | 144.96 | 142.07 | ▲1.62 |
EUR/USD | 1.0911 | 1.0833 | 1.0975 | 1.0967 | +0.51 |
EUR/JPY | 157.46 | 155.35 | 157.96 | 155.81 | ▲1.05 |
USD/CNH | 7.2661 | 7.218 | 7.2744 | 7.2324 | ▲0.46 |
CNH/JPY | 19.86 | 19.64 | 20.03 | 19.64 | ▲1.12 |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ ドル安、円高
USD/JPY
● ドル円は下落。1ドル=144.41円からスタートし、週初は引き続き円安圧力が強く144.96円まで上昇した。しか
し145円乗せはならず、週央まで144.50円を挟んで推移したのち、木曜日の東京時間に144円を下回った。同
日のNY時間には米国6月ADP雇用統計が+49.7万人(目安は20万人)、米国6月ISM非製造業景況指数が
53.9(目安は50.0)と非常に強い数値が連続で発表され144.66円まで反発するも、上値重く再び144円割れ。
徐々に利食い売りが優勢となる調整地合いの中、週末は米6月雇用統計が可もなく不可もない数値となったこと
で急落、142.07円まで下落してクローズ。
● 先週末の予想は「上」で結果は「×」。2022年初からの正答率は61.9%。
EUR/USD
● ユーロは上昇。1ユーロ=1.0911ドルからスタートすると、先週の流れを引き継ぎ軟調に推移し木曜日の東京
時間に1.0833の今週安値を記録。その後は上述の強い米経済指標が連続して発表となったが、ドル円の下落
もあり、徐々にドル売りが優勢となる中でユーロはじり高で週初のレベルに回帰。週末は可もなく不可もない米6
月雇用統計でドル売りへと傾き1.0967まで値を戻してクローズ。
● 先週末の予想は「下」で結果は「×」。2022年初からの正答率は60.0%。
USD/CNH
● 小幅にドル安。1ドル=7.2661元からスタートすると、中国当局による為替介入が意識されてか週初は上値重く
火曜日に今週安値となる7.2180を記録。しかし水曜日に発表された中国6月Caixinサービス部門PMIが53.9
(予想56.2)と弱く、その後はドルの買い戻しが優勢となり週初の水準まで値を戻す展開。週末にかけては可も
なく不可もない米6月雇用統計で再びドル売りへと傾き7.2324まで下押しクローズ。
● 先週末の予想は「上」で結果は「×」。2022年初からの正答率は65.6%。
本号は日本時間7月9日午前12時までの情報をもとに作成しています。
The FX Report, Weekly に関するお問い合わせは、株式会社トレジャリー・パートナーズにお願い申し上げます。
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