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ログイン2023年8月21日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 144.99 | 144.66 | 146.56 | 145.4 | +0.28 |
EUR/USD | 1.0953 | 1.0845 | 1.096 | 1.0872 | ▲0.74 |
EUR/JPY | 158.65 | 157.66 | 159.38 | 158.08 | ▲0.36 |
USD/CNH | 7.2594 | 7.2592 | 7.3496 | 7.3068 | +0.65 |
CNH/JPY | 19.97 | 19.84 | 20.02 | 19.9 | ▲0.35 |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ 小幅にドル高が進行
USD/JPY
● ドル円は上昇。1ドル=144.99円からスタートすると、先週から続く円安・ドル高の流れが継続し月曜日のNY時間に145.50円まで上昇。その後はしばらく同水準を挟んでの推移が続いたが、水曜日のNY午後に直近のFOMC議事要旨が公表され、メンバーの大半がインフレ上振れリスクを警戒していたことが判明するとドル買いが強まり146円を突破、木曜日の東京時間に146.56円の今週高値を記録。その後は中国不動産ディベロッパー大手の恒大集団が米国で破産法第15条を申請したとの報で日本株、米株が利食い売り優勢の展開となる中で、高値圏の警戒感もあり緩やかに円が買い戻され145.40円レベルでクローズ。
● 先週末の予想は「上」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は62.3%。
EUR/USD
● ユーロは下落。1ユーロ=1.0953ドルからスタートすると、上下動しながらも週を通じて上値重く推移。金曜日のNY時間にかけて1.0845まで下落したのち、1.0872でクローズ。ドル主導の相場となり、個別のユーロ要因に欠ける1週間であった。
● 先週末の予想は「下」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は60.3%。
USD/CNH
● ドル買いが優勢。1ドル=7.2594元からスタートすると、先週からのドル高の流れを引き継ぎ、火曜日に早々に7.30を突破。水曜日にはMLFと呼ばれる1年物のオペ金利が0.15%引下げられたこともあり人民元売りが加速すると、木曜日にかけて7.3496までドル高が進行した。週末は人民元買いの為替介入が行われたとの噂(非公表)がありやや値を戻して7.3068でクローズ。
● 先週末の予想は「上」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は66.7%。
本号は日本時間8月20日午前12時までの情報をもとに作成しています。
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