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ログイン2023年9月11日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 146.2 | 146.02 | 147.88 | 147.81 | +1.10% |
EUR/USD | 1.0777 | 1.0686 | 1.0809 | 1.0699 | ▲0.72% |
EUR/JPY | 157.49 | 156.99 | 158.52 | 158.14 | +0.41% |
USD/CNH | 7.2694 | 7.2548 | 7.3684 | 7.365 | +1.32% |
CNH/JPY | 20.12 | 19.98 | 20.24 | 20.07 | ▲0.27% |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ 消去法的なドル買いが継続
USD/JPY
● ドル円は底堅く上昇。1ドル=146.20円からスタートすると、特段大きなイベントない中で週初からじわりと上昇し火曜日の欧州時間に147円丁度を突破、水曜日の東京時間に147.80円レベルまで上昇した。その後は神田財務官や鈴木財務相より円安牽制発言があり、且つ中国におけるアップルの利用制限の報道をうけて米株、日本株が利食い売り優勢となる中で、木曜日に146.60円まで急落する場面も見られた。しかし週末に掛けては買戻しの勢いが強く、結局は高値圏の147.88円でクローズ。
● 先週末の予想は「上」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は62.5%。
EUR/USD
● ユーロは下落。1ユーロ=1.0777ドルからスタートすると、週初こそユーロが買い戻され欧州時間に1.0809まで上昇したが、火曜日にはユーロ圏7月PPIが前年同月比▲7.6%と川上の物価の急落が確認されたこともありユーロ売りが加速し1.07台の前半まで押し戻された。その後も水曜日に米国ISM非製造業景況指数、木曜日に米国新規失業保険申請件数が共に強い数値となったことでユーロの上値は抑えられ、木曜日のNY時間に1.0686の安値を記録したのち、週末も安値圏の1.0699でクローズ。
● 先週末の予想は「下」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は62.3%。
USD/CNH
● 人民元安が加速。1ドル=7.2694元からスタートすると、週初こそ7.2548までドル売りが進んだが、その後はドル高相場の中で人民元は売られ続け、ほぼ一直線にドル高人民元安が進み、金曜日のNY午後に7.3684の高値を記録したのち、そのまま7.3650でクローズ。当局が抑え続けてきた元安の反動が相場に反映されたような1週間であった。
● 先週末の予想は「上」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は65.2%。
本号は日本時間9月10日午前12時までの情報をもとに作成しています。
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