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ログイン2023年6月7日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 140.63 | 138.44 | 140.94 | 139.94 | ▲0.49% |
EUR/USD | 1.0717 | 1.0635 | 1.078 | 1.0706 | ▲0.10% |
EUR/JPY | 150.75 | 148.59 | 151.07 | 149.82 | ▲0.62% |
USD/CNH | 7.0695 | 7.0665 | 7.1399 | 7.1092 | +0.56% |
CNH/JPY | 19.89 | 19.47 | 19.93 | 19.68 | ▲1.06% |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ 円の買い戻しが優勢
USD/JPY
● ドル円は下落。1ドル=140.63円からスタートすると、火曜日のアジア時間に140.94円の高値を記録。しかしその後に日銀・財務省・金融庁による三者会合の開催が報じられたことで、為替介入への警戒感が強まり下落に転じた。31日の水曜日、月末は株式市場に調整が入ったことも相まって、ドル円は続落、木曜日には米国5月ISM製造業景況指数が下振れたことで一時138.44円を記録した。週末は強い米国5月雇用統計の発表を受けてドル買戻しへと切り返し、140円台まで上昇したのち139.94円でクローズ。
● 先週末の予想は「上」で結果は「×」。2022年初からの正答率は64.4%。
EUR/USD
● ユーロは小幅に下落。1ユーロ=1.0717ドルからスタートし火曜日までは小動きが続いた。月末となった31日の水曜日はアジア時間からポジション調整のユーロ売りが強まり、且つドイツやフランスの5月CPIが下振れたことも相まって、NY時間に1.0635の今週安値を記録した。6月に入るとユーロ圏の追加利上げ観測からか次第にユーロ買いが優勢となり、金曜日の欧州時間に1.0780の高値を記録。その後、NY時間に発表された強い米5月雇用統計の結果を受けて1.0707まで下押しクローズ。
● 先週末の予想は「フラット」。2022年初からの正答率は62.7%。
USD/CNH
● ドル高、人民元安。1ドル=7.0695元からスタートすると、人民元を買う材料に乏しく、ドル買い優勢の展開が続き、木曜日の欧州時間に7.1399を記録。しかし週末に掛けては「中国政府が不動産市場を支える新たな措置を検討している」との噂から本土・香港株の上昇に連れて一時7.0671まで人民元買いが進んだ。週末は強い米5月雇用統計の結果を受けて7.1092まで値を切り上げクローズ。
● 先週末の予想は「上」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は66.7%。
本号は日本時間6月4日午前12時までの情報をもとに作成しています。
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