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ログイン2023年7月18日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 142.09 | 137.24 | 143.01 | 138.73 | ▲2.36% |
EUR/USD | 1.0972 | 1.0943 | 1.1245 | 1.1227 | +2.32% |
EUR/JPY | 155.92 | 153.44 | 156.68 | 155.75 | ▲0.11% |
USD/CNH | 7.2313 | 7.1223 | 7.2491 | 7.1557 | ▲1.05% |
CNH/JPY | 19.64 | 19.21 | 19.75 | 19.38 | ▲1.33% |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ ドル安、円高が継続
USD/JPY
● ドル円は大きく下落。1ドル=142.09円からスタートすると、週明け東京時間は実需主導で買い戻しが強まり
143.01円まで上昇したが、その後は次第に反落し同日のNY時間には142円割れとなった。積みあがっていた
円売りポジションの巻き戻しにはスピードが伴い、火曜日には141円割れ、水曜日には140円割れとなり、同日
のNY時間に注目の米国6月CPIを迎えた。結果は前年同月比で+3.0%とインフレ圧力の鈍化が確認され、利
上げ停止への期待からドル売りが加速、139円を割り込んだ。その後、木曜日のNY時間に発表された米6月
PPIも+0.1%と低く138円を割り込むと、翌朝の東京時間に137.24円の今週安値を記録。週末にかけては強め
に反発し138.73円でクローズ。
● 先週末の予想は「上」で結果は「×」。2022年初からの正答率は60.9%。
EUR/USD
● ユーロは大きく上昇。1ユーロ=1.0972ドルからスタートすると、じり高の展開となり火曜日には1.10台へと上
昇。注目の集まった米6月CPIは前述のとおり低く、結果としてドル売りが強まるとユーロは勢いよく上昇し1.11
台へ。その後も米6月PPIを受けて木曜日のNY時間に1.12を突破すると週末の欧州時間に1.1245の今週高値
を記録。そのまま高値圏の1.1227でクローズ。
● 先週末の予想は「フラット」。2022年初からの正答率は60.0%。
USD/CNH
● ドル売りが優勢。1ドル=7.2313元からスタートすると、週初こそドル買い優勢となり7.2491まで上昇したが、次
第にドル売りが優勢となり火曜日の東京時間に7.20割れ。さらに水曜日には前述の低い米6月CPIを受けて
7.17割れとなると、木曜日の米6月PPIを受けて7.15割れ。金曜日の欧州時間には7.1223の今週安値を記録
したのち、週末は7.1557まで反発してクローズ。
● 先週末の予想は「上」で結果は「×」。2022年初からの正答率は64.5%。
本号は日本時間7月16日午前12時までの情報をもとに作成しています。
The FX Report, Weekly に関するお問い合わせは、株式会社トレジャリー・パートナーズにお願い申し上げます。
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