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ログイン2023年8月7日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 140.99 | 140.69 | 143.88 | 141.75 | +0.54% |
EUR/USD | 1.1023 | 1.0913 | 1.1046 | 1.101 | ▲0.12% |
EUR/JPY | 155.37 | 155.11 | 157.5 | 156.07 | +0.45% |
USD/CNH | 7.1574 | 7.133 | 7.2127 | 7.1868 | +0.41% |
CNH/JPY | 19.74 | 19.68 | 19.99 | 19.72 | ▲0.09% |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ 小幅にドル高が進行
USD/JPY
● ドル円は上昇。1ドル=140.99円からスタートすると、週初・月末の31日はドル買いが優勢だったことに加えて、日銀が臨時オペを通知し円金利を抑制したことから142円台へと値を切り上げた。その後も円売り圧力は継続し1日・火曜日のNY時間には米国指標をこなしながら143円台に突入。さらに3日午後には再度、日銀の臨時オペが入り円金利が抑制される中で今週高値となる143.88円を記録。ただし週末にかけては米金利・円金利が上昇する中で新興国通貨が大幅に下落、キャリートレードの巻き戻しから円は買い戻され142円を割り込んでクローズ。
● 先週末の予想は「上」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は61.2%。
EUR/USD
● ユーロは小幅に下落。1ユーロ=1.1023ドルからスタートすると、次第にドル買いが優勢となり1.10を割り込む展開となった。米国の7月ISMや6月JOLTSといった注目度の高い指標の発表もあったが、概ね予想通りの結果で相場への影響は限定的となるなか、木曜日の欧州時間までじり安は継続し、1.0913の安値を記録。週末は米7月雇用統計を迎え、悪い数値ではなかったがユーロは買い戻しが優勢となり1.1010まで値を戻してクローズした。
● 先週末の予想は「下」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は59.6%。
USD/CNH
● ドル買いが優勢。1ドル=7.1574元からスタートすると、月曜日と火曜日に発表された中国7月製造業PMI(国家統計局&財新)が50を下回ったことで人民元売りへと傾き、水曜日のNY時間に7.2127のドル高・人民元安水準を記録。週末に掛けては、対円、対ユーロでドルが売られる中で人民元も小幅に値を戻し、7.1868でクローズ。
● 先週末の予想は「上」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は65.6%。
本号は日本時間8月6日午前12時までの情報をもとに作成しています。
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