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ログイン2023年9月4日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 146.43 | 144.44 | 147.38 | 146.23 | ▲0.14% |
EUR/USD | 1.0801 | 1.0771 | 1.0945 | 1.0773 | ▲0.26% |
EUR/JPY | 158.12 | 157.02 | 159.77 | 157.53 | ▲0.37% |
USD/CNH | 7.2861 | 7.2387 | 7.3107 | 7.2669 | ▲0.26% |
CNH/JPY | 20.07 | 19.92 | 20.16 | 20.11 | +0.20% |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ 乱高下あるも、振り返れば小動き
USD/JPY
● ドル円は小幅に下落。1ドル=146.43円からスタートすると、週初は上を試す展開となり火曜日のNY時間に今週高値の147.38円を記録。しかしその後に発表された米国7月JOLTSが非常に弱くドル売りへと傾くと、146円を割り込む展開となった。翌日には発表された8月ADP雇用統計が弱く続落、その後は金曜日まで上値の重い展開が続いた。注目の集まった米8月雇用統計は強弱入り混じる内容だったが初動はドル売りへと傾き一時144.44円まで下落。その後は強い勢いで買い戻され145円台を回復すると、米国8月ISM製造業指数が予想比で上振れ146円を突破、結局週初とあまり変わらない146.23円でクローズ。
● 先週末の予想は「上」で結果は「×」。2022年初からの正答率は62.0%。
EUR/USD
● ユーロは小幅に下落。1ユーロ=1.0801ドルからスタートすると、火曜日に発表された米国7月JOLTSが非常に弱くユーロの買い戻しが優勢となり1.08ドル台の後半まで上昇。また水曜日には弱い8月ADP雇用統計を受けて今週の高値となる1.0945を記録。しかしその後はユーロを買う材料に乏しく、週末には米8月雇用統計を経てドル買いへと傾き、結局は週初よりも安い1.0773ドルでクローズ。
● 先週末の予想は「下」で結果は「〇」。2022年初からの正答率は61.7%。
USD/CNH
● 僅かに人民元の買い戻しが優勢。1ドル=7.2861元からスタートすると、週初はドル買いが優勢で火曜日の米国7月JOLTS発表直前に今週高値の7.3107を記録。しかしその後はJOTLSも含め弱い米国指標が続き人民元の買い戻しが優勢となった。週末に掛けても人民元の買戻しは続き、7.2387までドル売り人民元買いが進んだのち、7.2669でクローズ。現状は当局の元安抑制策が功を奏している。
● 先週末の予想は「上」で結果は「×」。2022年初からの正答率は64.7%。
本号は日本時間9月3日午前12時までの情報をもとに作成しています。
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