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ログイン2023年9月26日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 147.75 | 147.32 | 148.46 | 148.37 | +0.42% |
EUR/USD | 1.0663 | 1.0614 | 1.0737 | 1.0652 | ▲0.10% |
EUR/JPY | 157.51 | 157.03 | 158.45 | 158.04 | +0.34% |
USD/CNH | 7.2764 | 7.272 | 7.3215 | 7.2987 | +0.31% |
CNH/JPY | 20.3 | 20.15 | 20.34 | 20.33 | +0.12% |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ 小幅にドル高が進行
USD/JPY
● ドル円は小幅に上昇。週初は147.75円からスタートすると、水曜日のFOMCまでは方向感なく推移。迎えたFOMCでは大方の想定通り金融政策据え置きとなったが、強い経済予測と、追加利上げを匂わす声明文が発表されたことで、ドル買いが優勢となり148.45円レベルまで上昇した。米金利上昇をうけた木曜日は米株の下落につれて日本株も売られ、且つ欧米の指標が芳しくなかったこともありリスクオフ気味に円が買い戻され147.32円の今週安値を記録。しかし金曜日の日銀会合に向けて金融政策据え置き期待から次第に円売りが優勢となり、迎えた会合では政策据え置き、ノーサプライズとなったことで円売りが強まり、今週の高値圏である148.37円でクローズしている。
● 先週末の予想は「フラット」。2022年初からの正答率は62.5%。
EUR/USD
● ユーロは小幅に下落。1ユーロ=1.0663ドルからスタートすると、水曜日のFOMCに向けてはショート勢の買戻しが優勢となり、水曜日に今週の高値となる1.0737を記録。しかし迎えたFOMCでは前述の通りドル買いが強まり、週初の水準を割り込む展開となった。金曜日にはユーロ圏各国のPMIが下振れ一時1.0614まで下落したのち、小幅に1.0652まで買い戻されてクローズした。
● 先週末の予想は下で結果は「〇」。2022年初からの正答率は62.9%。
USD/CNH
● 人民元も小幅に下落。1ドル=7.2764元からスタートすると、当局の為替介入の結果として安くなっていたドルに買いが入り、水曜日のFOMCに向けて7.31台まで上昇。FOMC直前にドル売り優勢へと傾く局面もあったが、結果として強い米国が意識されてドル買いが強まり、7.3215の今週のドルの高値を記録。その後は週末にかけて当局の通貨防衛策が功を奏し、7.2987まで値を戻してクローズ。
● 先週末の予想は「フラット」。2022年初からの正答率は65.2%。
本号は日本時間9月24日午前12時までの情報をもとに作成しています。
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