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ログイン2023年11月13日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 149.27 | 149.24 | 151.62 | 151.5 | +1.49% |
EUR/USD | 1.0729 | 1.0655 | 1.0756 | 1.0681 | ▲0.45% |
EUR/JPY | 160.16 | 160.15 | 161.98 | 161.82 | +1.04% |
USD/CNH | 7.2904 | 7.2665 | 7.3081 | 7.306 | +0.21% |
CNH/JPY | 20.48 | 20.48 | 20.76 | 20.73 | +1.22% |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ 円安、小幅にドル高
USD/JPY
● ドル円はほぼ一直線に上昇。1ドル=149.27円からスタートすると、買戻しが優勢で火曜日に150円台を回復。
米長期金利が低下する中でも円売りは根強く、クロス円の上昇に連れてドル円も上昇、木曜日には151円台を回復した。週末にはIMF会合においてパウエルFRB議長が追加の金融引締めが必要となる可能性を示唆したこと、植田日銀総裁が短期金利の正常化に慎重な姿勢を示したこともあり、一段とドル高・円安が加速、151.62円を記録したのち、高値圏の151.50円でクローズ。
● 先週末の予想は上で結果は「〇」。2022年初からの正答率は62.8%。
EUR/USD
● ユーロは小幅に下落。1ユーロ=1.0729ドルからスタートすると、週初は先週の流れを引き継ぎ1.0756まで上昇したものの、このレベルでは売りが優勢となり週央は1.06後半での推移が続いた。木曜日にIMF会合を控えて週初のレベルまで買い戻される局面もみられたが、パウエルFRB議長が追加の金融引締めが必要となる可能性を示唆したことに加えて、米30年債の入札が不調に終わり米長期金利が上昇、ドル買い優勢となりユーロは1.0655まで下落した。週末は緩やかにユーロが買い戻され1.0681でクローズ。
● 先週末の予想は上で結果は「×」。2022年初からの正答率は59.7%。
USD/CNH
● 小幅にドル高・人民元安。1ドル=7.2904元からスタートすると、特段の材料ない中で先週から続くドル売りの流れを引き継ぎ水曜日のアジア時間に7.2665を記録。その後は米10年債、30年債の入札が不調に終わり米長期金利が上昇する中でドル買い優勢。週末にむけてもドルが買い戻され7.3081まで上昇したのち、7.3060でクローズ。
● 先週末の予想は下で結果は「×」。2022年初からの正答率は62.2%。
本号は日本時間11月12日午前12時までの情報をもとに作成しています。
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