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ログイン2023年11月20日
1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)
始値 | 安値 | 高値 | 終値 | 変化率 | |
USD/JPY | 151.49 | 149.2 | 151.95 | 149.59 | ▲1.25% |
EUR/USD | 1.0685 | 1.0665 | 1.0917 | 1.0916 | +2.16% |
EUR/JPY | 161.92 | 161.54 | 164.3 | 163.31 | +0.86% |
USD/CNH | 7.3045 | 7.2097 | 7.3108 | 7.2175 | ▲1.19% |
CNH/JPY | 20.74 | 20.64 | 20.88 | 20.72 | ▲0.09% |
2. 先週の為替相場サマリー
❖ 米10月CPIを受けてドル全面安
USD/JPY
● ドル円は下落。1ドル=151.49円からスタートすると、火曜日に米10月CPIを控えて週初は小動き。発表された米10月CPIが総合+3.2%、コア+4.0%とそれぞれ前月比から低下したことで米国のインフレ鈍化が確認され、米長期金利(利回り)が大きく低下、ドル売りが優勢となりドル円は151円を割り込み下落した。週央は米中首脳会談を控えてリスクオンムードがただよい、ドル円&クロス円の買い戻しが強く再び151円台に値を戻す時間帯もあったが、週末にかけては材料出尽くしで利食い優勢、150円丁度を割り込むと一時149.20円まで下落し、149.59円でクローズ。
● 先週末の予想は上で結果は「×」。2022年初からの正答率は62.0%。
EUR/USD
● ユーロは大きく上昇。1ユーロ=1.0685ドルからスタートすると、火曜日に米10月CPIを控えて週初は小動き。
発表された米10月CPIが前述の通り低下したことで、ドル安・ユーロ高が一気に加速、1.08台ミドルまで上昇した。その後は穏やかな相場展開が続いたが、週末にかけては米長期金利がじわりと低下する中でユーロは一段と買い戻され1.0917を記録し、そのまま同水準でクローズ。
● 先週末の予想は下で結果は「×」。2022年初からの正答率は58.8%。
USD/CNH
● ドル安、人民元高。1ドル=7.3045元からスタートすると、火曜日の米10月CPIの結果を受けて7.25台までドル安、人民元高が進行。週央は7.25を挟んで方向感を失ったが、週末にかけては再度ドル売りが強まり7.2097まで下落したのち7.2175でクローズ。米中首脳会談を経て、やや対立ムードが和らいだこともドル売りに寄与した印象。
● 先週末の予想はフラット。2022年初からの正答率は62.2%。
本号は日本時間11月19日午前12時までの情報をもとに作成しています。
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