こんにちわ、ゲストさん

ログイン

The FX Report,Weekly(一部抜粋版)

中国ビジネスレポート 金融・貿易
戸田裕大

戸田裕大

無料

2023年10月10日

1. 先週の為替相場レンジ(変動範囲)

  始値 安値 高値 終値 変化率
USD/JPY 149.51 147.33 150.16 149.32 ▲0.13%
EUR/USD 1.0575 1.0448 1.0601 1.0586 +0.10%
EUR/JPY 158.16 154.4 158.48 158.07 ▲0.06%
USD/CNH 7.2988 7.2967 7.3316 7.3076 +0.12%
CNH/JPY 20.49 20.14 20.52 20.43 ▲0.26%

 

2. 先週の為替相場サマリー

❖ 僅かに円の買い戻しが優勢

USD/JPY
● ドル円は小幅に下落。週初149.51円からスタートすると、先週の流れを引き継ぎじり高の展開。火曜日のNY時間に注目の集まった米8月JOLTSが予想より強い数値で発表されると、ドル円は節目の150円を突破、一時150.16円を記録。しかしこのタイミングで為替介入が噂され147.33円まで急落した。その後は149円まで値を戻したのち、同レベルで方向感のない展開が続いた。金曜日に米9月雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数が+336Kと上振れたことでドル買いが強まったものの、引き続き上値は重く149.32円でクローズ。
● 先週末の予想は上で結果は「×」。2022年初からの正答率は62.2%。

EUR/USD
● ユーロは小幅に上昇。1ユーロ=1.0575ドルからスタートすると、米長期金利の上昇に連れてドル買いが強まり早々に1.05を下回った。また火曜日の米8月JOLTS発表後に1.0448の今週安値を記録した。しかしその後は米長期金利(10年:4.88%)に達成感がでて徐々に金利が沈静化するなかでユーロは買い戻され1.05レベルを回復。週末の米9月雇用統計では初動こそドル買いに傾いたが、最終的にはユーロの買い戻しが優勢となり、1.0601の今週高値を記録、その後に1.0586でクローズ。
● 先週末の予想は下で結果は「×」。2022年初からの正答率は62.5%。

USD/CNH
● 人民元は小幅に下落。1ドル=7.2988元からスタートすると、週初は米長期金利の上昇に伴いドル買いが強まると、火曜日の強い米8月JOLTS発表後に今週のドルの高値となる7.3316を記録。しかしドル買いも限定的で、徐々に人民元の買い戻しが優勢となり、米9月雇用統計も無難に乗り越え7.3094でクローズ。
● 先週末の予想は「フラット」。2022年初からの正答率は65.2%。

本号は日本時間10月8日午前12時までの情報をもとに作成しています。

The FX Report, Weekly に関するお問い合わせは、株式会社トレジャリー・パートナーズにお願い申し上げます。
https://treasury-p.com/contact

ご留意事項
本レポートに掲載されているあらゆる内容の無断転載・複製を禁じます。また本レポートは単に情報提供を目的に作成されており、その正確性を弊社及び情報提供元が保証するものではなく、また掲載された内容は経済情勢等の変化により変更されることがあります。掲載情報は利用者の責任と判断でご利用頂き、また個別の案件につきましては法律・会計・税務等の各面の専門家にご相談くださるようお願い致します。万一、利用者が当情報の利用に関して損害を被った場合、弊社及び情報提供元はその原因の如何を問わず賠償の責を負いません。

ユーザー登録がお済みの方

Username or E-mail:
パスワード:
パスワードを忘れた方はコチラ

ユーザー登録がお済みでない方

有料記事閲覧および中国重要規定データベースのご利用は、ユーザー登録後にお手続きいただけます。
詳細は下の「ユーザー登録のご案内」をクリックして下さい。

ユーザー登録のご案内

最近のレポート

ページトップへ