こんにちわ、ゲストさん
ログイン中国人のことを理解する上で、やはり忘れてはならないのは彼らのDNAに深く刻まれている「中華思想」です。中国の文明は「中原」と呼ばれる黄河の中流、現在の河南省の一部で起こりました。古代ではそこが世界の中心であり、北京でさえ文明の中心からはるか離れた辺境の地にすぎませんでした。
2008年9月30日
これまで解説してきたとおり、中国には日本と異なる憲法と国家原則があり、島国日本とは相当異なる大陸の歴史伝統、文化、風土があり、都市と農村は分離され、全国各地に多くの異民族が同居する大陸社会である。表向きは「労働者と農民の国」であっても、企業には建前として労使関係も存在せず、地方分散や地方保護主義の傾向も色濃い等、いろいろな社会的特徴の相違についても解説してきた。
2008年9月21日
北京オリンピック終了とともに、再び地震関連報道が行われるようになった 。9月上旬の動きを概観しておきたい。
2008年9月21日
8月11日、上海市金融事務局、工商局、財政税務局等部門は共同で『当市株式投資企業の商工登記等の事項に関する通知』(以下『通知』と略称)を公布した。『通知』はプライベートエクイティファンド(Private Equity Fund)、ベンチャーキャピタルインベストメント(Venture Capital Investment、創業投資基金)および民間証券投資ファンドを総称して株式投資企業と呼んでいる。
2008年8月31日
以前、「対照(シンメトリー)を好む中国人」というテーマの時に、「陰陽説」のお話をしました。今日はその中国から伝わった「陰陽説」が日本文化にどのような影響を与えたかと言うことについてお話したいと思います。
2008年8月22日
中国における戸籍制度に相当する「戸口」制度では、国民戸籍は大きく「農業戸口」(いわゆる農民戸籍)と「非農業戸口」(いわゆる都市戸籍)に分けられ、農村の農業戸口から都市の非農業戸口に戸口(戸籍)を移転することを「農転非」と呼ぶ。
2008年8月3日
外見はとてもよく似ている中国人と日本人。共通した漢字、生活習慣もたくさんある一方で、まったく異なる面も少なくない。大切なポイントは、お互いの相違点を客観的に認識し、互いに尊重しあうことにある。
2008年6月22日
日本と中国、お互いにどちらも同じ漢字を使う同一の「漢字文化圏」という誤解が昔からある。しかし、その一方で笑い話にもなってしまうほどの「同音(字)異義語」の勘違い、行き違いのエピソードも数え切れない。
2008年5月16日
日常生活におけるいろいろな作法や礼儀に関しては、もともと中国から伝わってきたものが多く、古代は日本も中国も同じことをしていました。しかし時代の流れとともにお互いの文化にも少しずつ変化が生じ、今では全く違った形として残されているものがあります。中国はそのままで日本が変わって行ったものもあれば、本家の中国が変わってしまったにもかかわらず、その文化が伝わった日本がそのまま継承している、といったものもあります。
2008年3月25日
食文化における日本と中国の違いは、食に対しては貪欲なまでに本能をむき出しにする中国人に対し、日本人は「武士は食わねど高楊枝」(名誉を重んじる武士は、たとえ貧しくて食事ができない時でも、食べたばかりのように悠々と楊枝を使う)と言う言葉に表されるように、食べることを前面に押し出すことを良しとしない風習がありました。
2008年2月29日